【はじめて猫を飼う人必見】飼うと大変なことって?<トラブル編>

サムネイル猫

最終更新日 2020年9月30日 by neecat


どうも、neecat(にーきゃっと)です。

これまで、猫がどういう生き物か(記事:【はじめて猫を飼う人必見】飼うと大変なことって?)や飼うのに必要なもの(記事:【はじめて猫を飼う人必見】猫を飼うには何が必要?<事前準備編>)について、書いてきました。

今回は、猫を飼っているうえでの猫に関するトラブルについて、書いていこうと思います。

<目次>
1. 猫の抜け毛
2. 水を飲まない

3. 猫の爪とぎ
4. 粗相
5. まとめ
6. neecat の小言



  猫の抜け毛


毛の生えている動物なら当然、抜け毛があります。季節の変わり目、特に、夏→秋、または冬→春は抜け毛が多くなります。短毛種ですら、とんでもない量の毛がでます。

この抜け毛に対処するために、ブラッシングをしてあげることがベストです。

猫は、よくお手入れとして自分の体中を舐めます。その際、大量の毛を飲み込むことになります。その毛が嘔吐や便として排出されれば大丈夫なのですが、たまに、上手く排出されないことがあります。その所為で、腸閉塞の原因になることがあります。

腸閉塞になってしまうと手術を行う必要があります。

そうならない為にも、こまめにブラッシング、とくに季節の変わり目には一日数回ブラッシングしてあげることが大切になってきます。

猫によっては嫌がるコもいますが、根気よくブラッシングを行って慣れさせましょう。(ブラッシングの後におやつをあげるなども有効だと思います。)

ブラシも色々種類があるので猫が気に入るものを見つけるのも手ですね。



また、飼い主としては、抜け毛は軽くふわふわと飛んでしまいます。簡単に服にくっついてしまうのが厄介です。エチケットととして、外出の際は猫の毛を取るためにコロコロなどで取る必要があります。(外では、猫アレルギーの人もいるかもしれないので)

それが、結構面倒です・・・(笑)


  水を飲まない


猫の性質上、水をあまり飲まないことで有名ですが、その所為で、腎臓病尿路結石になりやすくなります。

こまめに水を飲むことができるコなら大丈夫だと思いますが、あまり飲んでくれないコは水分を摂取させるための工夫が必要となってきます。

 ウェットフードをあげる

ウェット」フードなので、水分量が多く含まれいます。食事を摂りながら水分補給もできる一石二鳥な方法です。

しかし、ウェットフードにもデメリットがあります。

・歯垢が付きやすい
・ドライタイプと比べると割高

・開封してしまうと長持ちしない

などがあります。

なので、週に数回のみウェットタイプを与えるドライフードに少量ウェットフードを混ぜる、などがおすすめな方法です。

また、ウェットフードは開封してしまうと長持ちしないので、個人的には、パウチタイプのウェットフードがおすすめです。



 流れる水

猫は流れる水を好むことがあります。

水を入れた容器を置いておくより、水が循環するタイプの水飲み器を置いておくと飲んでくれる可能性があがるかもしれません。



  猫の爪とぎ


猫は、爪とぎをする生き物です。

よく見るタイプの段ボールの爪とぎやキャットタワーの麻縄が巻いてある支柱で爪とぎをしてくれればいいのですが・・・

壁や家具、カーペットなどしてほしくない場所でしてしまうことがあります。猫にとっては、そこでの爪とぎが心地よくなっているのかもしれません。

猫が一番気に入ってくれるような爪とぎを用意してあげるのがベストだと思いますが・・・なかなか見つけるのは難しいかもしれません・・・

猫を飼う以上、多少の諦めも必要かもしれませんが、一応、対策グッズはあります。


上記のは、壁の保護シートになります。爪とぎ防止には、効果を発揮していますが、張替えや張替え時の壁へのダメージ等があるようです。

または、爪とぎ防止スプレーを吹きかけることです。


上記のようなものが販売されていますが、効果があるかは猫によるみたいです。人によっては、スプレーのにおいが気になる人もいるようです。


★ もしかしたら何かの要求かも・・・

何か要求があって猫が飼い主の嫌がる場所でわざと爪とぎをしているのかもしれません。その要求に応えてあげれば、一旦はそこでの爪とぎをやめるでしょう。

しかし、悪い癖にもなってしまいます。ここで爪とぎをすれば飼い主は、要求に応えてくれると覚えてしまうことです。

爪とぎ以外での爪とぎ癖は、厄介なものです・・・


  粗相


基本的には、子猫の時にトイレの場所を覚えさせることで粗相することはありませんが、たまに粗相をすることがあります。

考えられる要因としては、なにかトイレについて気に入らないことがある、が一番の要因だと思います。特ににおいについてです。

私たちがクサいことを不快に思うのと同様に猫もクサいにおいを不快に思います。また、トイレチップもその猫にとって指の間に挟まって不快に感じているかもしれません。

トイレの問題点と不満の改善例を出してみますと、

問題点解決方法
便が片付けられていない猫が便をしたらすぐ片付ける
トイレシートが匂っているトイレシートを新しいものに替える
トイレチップが肉球の間に挟まるトイレチップを大きいサイズにする
猫が途中でトイレをやめる静かな場所にトイレを移す

などなど・・・これらの不満を改善してあげるだけで粗相をしなくなることでしょう。

粗相をしてしまうと悩んでる飼い主さんは、一旦トイレの状況を確認してみてください。

★トイレのチップやシートは、消臭力のあるものがおすすめです。



  まとめ


以上、猫のあるあるトラブルの解決についてでした。

猫も生き物である以上、性格があり、好みがあります。猫とのコミュニケーションを行い、飼っている猫が何が好きで嫌いなのか、理解してあげるのが大切だと思います。

今回の記事は、私の体験、知識等によるものです。困ったときは、専門の人や獣医さんにききましょう。


  neecat の小言


実家で飼っていた猫は、壁への爪とぎがひどかったです。何か目標をもっているのかジャンピング爪とぎ(もはや爪とぎできていない)をするのです。160cmくらいのところに爪痕があったり・・・

高みを目指していたのでしょうか・・・?


また、まだ子猫だった頃に、布団に粗相をされることがありました。寝る前に布団の上にトイレしていくのです。何度もやられて大変でした・・・(原因は、ペットシートの交換頻度が足らなかった)


言葉が通じない分、苦労することもありますが、それを打ち消ししまうくらい猫はかわいい生き物です。





Facebooktwitterredditpinterestlinkedinmail

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です