【対策】猫は熱中症になりやすい

サムネイル猫

最終更新日 2020年9月30日 by neecat


どうも、neecat(にーきゃっと)です。

日本において、年々、夏の気温上昇が問題となっています。

この暑さによって熱中症に引き起こされ、命を落とす方もいます・・・

<目次>
1.熱中症とは
2.猫は体温調節が下手
3.熱中症対策
  ・涼しい場所の確保
  ・水分補給しやすい環境
  ・冷房を付ける
  ・毛をすかす
4.neecatの小言


  熱中症とは

体温調節機能が上手く働かず、体温が高くなってしまう状態。

この状態になってしまうことで、体に様々な症状(筋肉の痙攣、頭痛など)を引き起こします。


  猫は体温調節が下手

この記事にも書きましたが、猫は、汗腺が肉球にしかありません。

その為、汗の気化熱による体温を下げる効果が低いです。

そのことから人間よりも熱中症になりやすいと言えます。

しかし、涼しい場所で過ごすことで、体温が上昇することを防いでいます


 猫の快適温度

猫にとっての快適温度は、18~26℃だと言われています。

よって、今の日本の夏は猫にとって大変暑いということになりますね。




  熱中症対策

飼い猫が熱中症になる要因として

  • 室内が高温状態である
  • 水分補給が十分ではない
  • 毛が分厚くて熱を発散できない

などが挙げられます。

特に、長毛種の猫は分厚い毛に覆われている為、熱中症になりやすいです。

 涼しい場所を用意

日陰や風通りの良い場所を確保してあげると良いでしょう。

また、冷却マットも引いてあげるとより涼しさを確保しやすくなりますね。




 水分補給しやすい環境

猫がこまめに水分補給できるように、何箇所かに水を用意してあげると良いでしょう。

注意点

  • 常に新鮮な水に取り換える
  • 水は常温

猫は新鮮な水を好みます。また、暑いからと言って冷たい水をあげてしまうと、下痢になる可能性もあるため常温をお勧めします。




 冷房を付ける

外出する際に、部屋を締め切った状態にしてしまうと、猫が涼しい場所を確保できないことがあります。

防犯の為、部屋を閉め切る場合は、冷房を付け、部屋を涼しい状態にしておくと良いでしょう。




 毛をすかす

少しでも放熱を良くするために、不必要な毛(冬毛など)をブラッシングで取り除いてあげるのも一つの対策になります。

また、長毛種の猫はサマーカットを行い、毛を減らすと良いかもしれません。




飼い猫が熱中症にならないように対策していきましょう!




  neecat の小言

本当に最近の夏は暑いですね。

私自身、暑さが苦手なので、冷房は寒いぐらいにしてしまいます。

これも、熱中症の原因(室内と室外の気温差が大きい)なので気を付けたいですね・・・




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