最終更新日 2025年12月23日 by neecat
どうも、neecat(にーきゃっと)です。
今回は、猫とも新聞11月号をご紹介です。

★ 猫とも新聞とは
月刊『猫とも新聞』は、猫さんとの暮らしをより豊かに、より楽しくするための情報を凝縮した、読み応えたっぷりの月刊誌です。
ちょっと変わった視点からの巻頭特集をはじめ、猫の魅力にどっぷり嵌った作家によるアート作品や猫さんと気軽にふれあえるスポット、猫と人との長いつきあいを教えてくれる猫神社巡り、さらに猫に関するブックレビューや猫ギャラリー案内・最新企業情報まで、様々な角度からの情報を、毎月一度、皆様のご自宅まで直接お届けする通信販売型の雑誌です。
ー引用:猫とも新聞HP
Fetch(フェッチ)行動
よく犬が飼い主が投げたボールを口にくわえて、飼い主のもとに戻る遊びを見たことがあるのではないでしょうか?
このとってこいの行動のことを「Fetch(フェッチ)行動」と呼びます。
犬が好んでやる行動のように思いますが、実は猫もこの行動をするようで、研究もされています。
〇 どのくらいの猫がフェッチ行動をするのか?
半数いかないくらいの猫にフェッチ行動がみられるという調査結果がでています。
調査条件によっては、94%の猫にみられるとも。
〇 犬との違い
フェッチ行動をする際、猫と犬とでは主導権が違うと考えられます。
犬は、主導権は飼い主にあり、飼い主に「褒められたい」がためにとってこいの行動(フェッチ行動)をする一方、猫は主導権が猫にあり、猫が飼い主に「遊べ」と命令しているのです。
(もしかしたら、猫は飼い主を遊んでやってると思っているのかもしれない)
あくまで、猫は自分が中心であることを示しているのです。
〇 フェッチ行動のメリット
フェッチ行動は、遊びの一環として心身ともによい効果をもたらします。
遊ぶことで、運動量増加による健康維持やストレス解消によるメンタルヘルスの改善などがみられます。
もし、飼っている猫がフェッチ行動を見せたら、一緒に遊んであげるのが良いですね。
因みに、私は3匹ほど猫を飼ったことがあるのですが、フェッチ行動を見せたのは、1匹だけでした。
猫にしては珍しい行動で犬みたいだなと思いましたが、研究されるくらいには、猫はフェッチ行動するようですね。
猫の感染症と闘う(ブルーム動物病院)
猫の感染症である猫白血病ウイルス(FeLV)や猫エイズウイルス(FIV)に対抗するお薬が出ました。
・猫白血病ウイルス(FeLV)
グルーミングや食器の共有、母子感染で感染するウイルス。
感染すると貧血や発熱、リンパ節の腫れ、白血病やリンパ腫などの症状が現れます。
・猫エイズウイルス(FIV)
喧嘩などによる噛み傷から感染するウイルス。
発症すると口内炎や下痢、体重減少、貧血など慢性的な体調不良が見られ、将来的にリンパ腫になるリスク因子にもなります。
どちらもまだ完治させる薬がない感染症ですが、今回、ウイルスを減らす薬「Aviation(ビクテグラビル)」が開発されました。
ブルーム動物病院で投薬が行われた結果、ウイルスが完全になくなることはないものの、半減させることができたそうです。
今後も投薬を続け、ウイルス量を1か月ごとに検査し、効果判定を行っていくそうです。
