最終更新日 2023年1月12日 by neecat
どうも、neecat(にーきゃっと)です。
猫は、爪を鋭く保つために爪を研ぐ生き物です。
しかし、壁や家具などで爪とぎをしてしまう猫もいます。そうなると飼い主としてはかなり困りますよね。
今回は、猫の爪とぎのしつけについて考えていきたいと思います。
叱る、叩くはNG
猫は、社会性の低い生き物です。その為、飼い主に褒められることに特に興味がないことが多いです。
その逆パターンも同様に、叱っても、知らん顔ということはよくある話です。
むしろ、叱ったことで、猫が「この人は、大きな声で何か騒いでいるから嫌い。」なんて、猫の方が警戒する対象になってしまうこともあります。
また、叩くなどの体罰も猫にとっては不快なことです。叩いてくる奴と認識されてしまうと猫に警戒されてしまいます。
要するに猫に嫌われる可能性がある、ということです。
★ 猫のしつけ
こちらの記事に詳しい猫のしつけ方法が書いてあります。
興味がある方は、こちらもどうぞ!
爪とぎされたときは・・・
前項で叱るのはNGとしました。それは、飼い主と猫の関係が悪くなる可能性があります。
しかし、「ここで爪とぎをすると嫌なことが起こる」と学習させることでやめさせることができる可能性があります。
よく聞く対処法は
・霧吹きで水を吹きかける
猫は水をかけられるのを嫌がることが多いので、簡単な対処法だと思います。
されない環境を整える
〇 研がれたくないものは隠す
そもそも、猫にとってとぎ心地がいいものがあるから、爪を研いでしまいます。
猫には、研いでは良いものとダメなものの区別はできません。
なので、猫の生活空間から研いでほしくないもの排除することが一番の対策だと思います。
〇 壁や大きな家具は?
とはいえ、壁や大きな家具は、猫の目から隠すのは難しいですね。
これらはどのように対策していくのが良いが考えていきましょう。
・ 素材
猫にとって、爪が程よく引っ掛かりやすい素材は研ぎ心地が良く感じます。
籐の家具などは、猫の絶好の爪とぎになります。
なので、ツルツルした素材でできた家具なら、猫もここで爪を研ごうと思わないでしょう。
・保護シートや猫が嫌がるスプレー
以前にも記事にしましたが
今では保護シートや猫が嫌がるスプレーが販売されています。
賃貸などの壁はどうすることも出来ないので、これらのグッズで対策をとることができます。
neecat の小言
猫のしつけは、難しいです。
叱っても、何度もやるこはやります。
叱られたことを忘れいるのか、なにも感じていないのか。
猫の習性をもっと理解する必要がありそうですね・・・