最終更新日 2022年1月23日 by neecat
どうも、neecat(にーきゃっと)です。
今回は、水分不足になりがちな猫にどうやって水を飲ませるか、について記事にしていきたいと思います。
そもそも猫は水をあまり飲まない
もともと猫は、砂漠地帯に生息しており、十分に水分を得ることができませんでした。
なので、水を飲むという習慣が少ないです。
その為、猫は腎臓疾患・膀胱炎・尿道結石など、泌尿器系の病気にかかりやすいです。
◎冬は特に水分摂取に配慮を!
寒い冬になると、猫も冷たい水を嫌がったり、寒さで動くことが億劫になるなど、普段より水分摂取量が減りやすいです。
水を飲ませる工夫をしよう
猫に、「水をたくさん摂るのよ」と言っても、通じません。
なので、猫が自ら水分補給をしたがる工夫をする必要があります。
● 水皿をたくさん設置する
廊下や部屋ごとに水入れを設置し、いつでも気が向いたときにすぐに水が飲めるようにしてあげましょう。
● 流れる水を用意する
最近では、水が流れ出る給水機が販売されています。
動いているものは、猫の気を引きやすいため、進んで水分補給をしてくれます。
また、諸説では、猫は流れる水の方が飲みやすい、らしいです。
これら商品は循環式であり、活性炭フィルターが付いています。
この活性炭フィルターによって、不純物や水道水に含まれる塩素などを取り除き、清潔な水を常に飲むことができます。
●ご飯の水分量を増やす
これには2種類の方法があります。
- ウェットフードを与える
- 水でふやかしたドライフードを与える
しかし、これには歯垢が付きやすい、というデメリットがあります。
特に、ウェットフードは嗜好品になる為、栄養面で偏りが出てしまうというデメリットもあります。
その為、毎日、与えるには不安が残る方法になるので、たまに与えるという程度が良いでしょう。
猫の様子を気にかけよう
最後は、猫の体調を気にかけるしかありません。
上記でも言いましたが、猫はあまり水分摂取をせず、泌尿器系の病気になりやすいです。
●体調不良のサインを見逃さない
- 頻繁にトイレに行くが尿が出ない
- 苦しそうな声を出す
- 血尿がでる
などの様子が見られたら、急いで動物病院に行きましょう!
neecatの小言
猫に限らず冬場は、知らないうちに水分不足に陥っているそうです。
皆さんも十分に水分を取りましょう。