最終更新日 2022年4月10日 by neecat
どうも、neecat(にーきゃっと)です。
今回は、猫に合ったトイレ選びを考えていきましょう。
トイレを選ぶポイント
- トイレのサイズ
- トイレへの入りやすさ
- 手入れのしやすさ
- ニオイのしにくさ
- 猫砂
以上、5点の観点から飼い猫や飼い主の生活に合ったトイレ選びを考えていきましょう。
〇 トイレの大きさ
トイレの大きさは、基本的に猫の体の大きさの1.5倍以上の大きさが良いとされています。
猫がトイレの中でぐるりと体を反転させることができることがポイントです。
仔猫用のトイレがありますが、成長するとともに手狭になってしまい、購入をオススメしません。
〇 トイレへの入りやすさ
意外と見落としがちなのが、トイレへの入りやすさです。
入口が高かったり、狭すぎたりすると猫がトイレに入るのを嫌がる可能性があります。
また、子猫にとって大人用のトイレは、入口が高く入りにくいことがあります。
仔猫用トイレならその問題はないのです。
しかし、上記でも書きましたが、後々、買い直すことを考えるとオススメしません。
箱などをおいて階段状にすることで問題が解決できてしまうからです。
〇 手入れのしやすさ
手入れのしやすさは、トイレの清潔さを保つことに繋がります。
お掃除が面倒だなぁと感じる人は、簡単丸洗いができてしまう、シンプルなトイレがおすすめです。
〇 ニオイのしにくさ
一番理想なのが、猫がトイレをしたらすぐに片付ける、ですが、仕事や家事などですぐに手をつけられないと、トイレの臭さが部屋に充満してしまいます。
特にニオイに敏感という人には、フード付きのトイレがおすすめです。
フードによってニオイが広がるのを抑えます。
また、フードがあることで砂の飛び散りを抑えます。
〇 猫砂
猫砂は、どれが一番良いか決めるのは難しく、最後は飼い猫の好みによってしまいます。
ここでは、どんな猫砂があり、その特性について説明していきたいと思います。
・鉱物系
吸水性に優れている。粒が細かいものは飛び散りやすいが、自然に近い砂なので猫が気に入る可能性が高い。
・紙系
尿で固まりやすく、固まった部分を取り除くことで、トイレを清潔に保ちやすい。他の砂より安価。
・木材系
抗菌・脱臭性に優れており、尿の吸収も抜群に良い。
・シリカゲル系
消臭効果が抜群。しかし、軽量の為、飛び散りやすい。
猫のトイレ3タイプ紹介
〇 シンプル
最もシンプルなトイレは、プラスチックケースに砂を入れたトイレ。
お手入れがしやすいため清潔に保つことができます。
〇 システムトイレ
最近はやりのトイレといえばシステムトイレ。
尿を透過させることで、トイレの一番下に敷いたペットシーツに尿を吸収できます。
ペットシーツに数回分の尿を吸収させることができるので、仕事などですぐにトイレ始末をできない、という人向けです。
また、セットで消臭力のある砂が販売されています。
〇 全自動トイレ
その名の通り、猫のうんちを自動で回収してくれるトイレです。
アプリと連携してトイレ状態を確認できる代物もあります。
デメリットとしては、値段が高い、場所を取る、でしょうか。
以上、5つの観点からどのようなトイレにすればいいかを書いていきました。
トイレ問題は、猫にとっても飼い主にとっても重大な問題になります。猫の排泄に問題を抱えている人は一度、トイレを見直してみると良いでしょう。
快適にペットライフを送る参考になればと思います。
neecatの小言
トイレ選びとご飯選びが猫を飼ううえで一番の難関かもしれませんね。