最終更新日 2021年6月28日 by neecat
どうも、neecat(にーきゃっと)です。
今回は、「猫」という言葉が入った慣用句・ことわざをご紹介!
【社会人編】ということで、この言葉を知っていることで、多少は生きやすくなる?処世術として役立つ猫的慣用句・ことわざを紹介したいと思います。
★ 慣用句・ことわざとは…?
●慣用句
二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表すもの。
●ことわざ
古くから言い伝えられてきた、教訓又は風刺の意味を含んだ短い言葉。
引用:デジタル大辞泉
猫に憎まれれば引っ掻かれる
大人しい猫でも、憎まれれば引っ掻かれる。人の恨みを買っても良いことはないということ。
当然のことと言えば、当然ですね。
「因果応報」や「自業自得」という言葉があるように悪いこと=相手の恨みを買うようなことをすれば、そのうち自分に帰ってきます。
知らぬうちに恨みを買っていたなんてこともあるでしょう。
そうならないように、日頃から自分の言動には気を付けたいものですね。
猫の子もただはもらえぬ
何かをしてもらうには、何らかのお礼が必要ということ。
何かしてもらったら、感謝の気持ちとしてお礼をするのがお互い気持ちの良いものです。
ただで何かしてもらってラッキーと思うのではなく、そのことに感謝し、自分からも相手のために何かしてあげると良いでしょう。
猫を追うより皿を引け
食べ物を猫に取られそうなら、猫を追い払うより、皿を引いた方が良い。その場しのぎではなく、根本的に原因を取り除く方が良いということ。
大量の仕事に追われると、ついその場しのぎでやり過ごしてしまう。しかし、また、同じようなトラブルが起きて仕事が増える…
なんてことにはなりたくないですよね。
大変でも後々のことを考えて根本的に原因を解決した方が、面倒にならずに済むでしょう。
猫のいるのは屋根の上、烏のいるのは木の上
人や物は、それぞれ適した場所があるということ。
よく聞く言葉で「適材適所」という言葉があります。
自分の得意不得意を知っておくことで、仕事でより良い成果を見いだせるでしょう。
心配は猫をも殺す
図太い猫でさえ心配事によって死んでしまうということ。
猫は九つの命を持つといわれるほど、猫の生命力は強いと思われている生き物です。
そんな生き物を殺してしまうほど心配事は体に良くないということ。
心配事はストレスの元になります。
早いうちに心配事を解消しておくことが、心の健康の為でしょう。
neecatの小言
今回、5つのことわざ・慣用句を紹介しましたが、知っているものはあったでしょうか?
頭の片隅に覚えておくとどこかで役に立つ…かも?