猫のしつけ方

サムネイル猫

最終更新日 2020年9月23日 by neecat


どうも、neecat(にーきゃっと)です。

猫はよく、マイペースで自由な生き物で、飼い主の言うことをきかないと言われます。

逆に犬は、飼い主に従順で忠誠心も強いと言われます。

では、猫のしつけは無理なのか、考えて行こうと思います。


  犬と猫の違い

 犬の社会

犬は、群れを作り、縦社会の中で生きています。

そのため、主従関係というものがあります。

なので、犬が飼い主を自分より格上だと認めていれば、言うことをきくということです。

そして、なによりも褒められることを喜びます。


 猫の社会

猫は単独で行動する為、主従関係を結びません。

その習性が「猫はマイペース」といわれる要因の一つです。

なので、気分が乗らないときは「やりたくない」となってしまいます。

犬と猫




  しつけができないわけではない

では、しつけはできないのか、というとそういうわけではありません。

あくまで、犬に対するようなしつけはできないということです。

 猫の芸動画

YouTubeなどで猫に芸(お手やおすわり)をさせる動画を見かけることがあります。

よくよく動画をみると、猫が芸をした後は、必ず「おやつ」をあげています。

猫のしつけは、

この行動をすることで嬉しいことが起こる

と思わせることが大切です。

でも、お腹いっぱいで気分じゃないとやらない、ということはありそうですね。

逆に、「この行動をとると嫌なことが起こる」と認識させれば、やってほしくないことをやらなくなるということです。

例えば、

・霧吹きで水をかける
・手を叩いて大きな音を出す

などをすることで猫が嫌がることが起こると学習してやらなくなるでしょう。

しかし、結局は猫は気まぐれ。

何度やっても懲りない子もいますので、根気よく付き合っていきましょう。


  しつけで気を付けること

 叱る、叩くはNG

悪いことをしたら、大抵は叱る、叩くが思いつくかもしれません。

しかし、これは猫とっては最大のNGです。

猫にとって、叱られても何が問題なのかわかりません。「うるさいやつだなぁ」と思われるだけかもしれません。

また、叩くという体罰行為も猫にとっては嫌なことです。

これらをすることで、猫は、飼い主を嫌なものと認識してしまうかもしれません。

猫との良好なコミュニケーションを築きたい人は、絶対にやらないでください。



 良くない学習

例えば、大声で鳴けばおやつがもらえる、と学習させてしまうことです。

ついつい鳴き止ませたくて、おやつをあげてしまうと、猫はこれを「良いことが起こる行動」だと学習してしまいます。

なので、こういう場合はおやつはあげずに無視することをおすすめします。

そのうち「鳴いても何も出てこない」と学習し、鳴くことをやめます。


★ 他の猫トラブルに関して




  neecat の小言

猫は気まぐれです。

だからこそ魅力に感じます。

でも、これは猫と飼い主の根気比べでもあります。

根気比べに負けると、猫に主導権が取られます。要するに、猫のしもべになります(笑)


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