【猫とも新聞】猫はなぜ愛らしいのか【2月号vol.164】

サムネイル猫本

どうも、neecat(にーきゃっと)です。

今回ご紹介するのは、猫とも新聞2月号です。

★ 猫とも新聞とは

月刊『猫とも新聞』は、猫さんとの暮らしをより豊かに、より楽しくするための情報を凝縮した、読み応えたっぷりの月刊誌です。
ちょっと変わった視点からの巻頭特集をはじめ、猫の魅力にどっぷり嵌った作家によるアート作品や猫さんと気軽にふれあえるスポット、猫と人との長いつきあいを教えてくれる猫神社巡り、さらに猫に関するブックレビューや猫ギャラリー案内・最新企業情報まで、様々な角度からの情報を、毎月一度、皆様のご自宅まで直接お届けする通信販売型の雑誌です。

ー引用:猫とも新聞HP



  ねこはなぜ愛らしいのか

今回のテーマは、これまでの猫さんについてを振り返りながら、猫の愛らしさについて検証していきます。


 黄金比の美しさ

これについては、ちょうど去年の猫とも新聞2月号でも取り上げられていました。

猫のお座り姿は、黄金比となっており、美しい姿なのだとか。

かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチさえも「ネコ科の一番小さな動物は、最高傑作である」と言葉を残しております。



 丸が織りなす癒し

猫さんを簡単な図形で表すと、丸で構成できることが分かります。

(お耳は三角ですが)

丸いものに対しては心理的に攻撃的欲求が緩和されるそうです。


アンモニャイトなど特にその美しいまん丸さには、心惹かれるものがありますよね。


 身のこなしの魅力

猫さんの柔軟な身のこなしは、美しさを感じられますね。

猫の骨の数は、人間が200個に対して、約240個の骨を持っています。

そのため可動箇所が増え、より柔軟な体勢をとることができるようです。

骨の中でも猫の鎖骨は、特徴的です。

猫の鎖骨は、小さく、胸骨や肩甲骨と繋がっておらず”浮いた”状態になっているのです。

その為、肩幅を自由に変えることができ、狭い所などにするりと入り込むことができるのです。



 液体になれるのも魅力的?

猫のときたま個体とは思えない見た目に「猫は液体」なんて表現されることがありますよね。

この「猫は液体」について実際に研究され、イグノーベル賞の物理学賞を受賞しています。

(イグノーベルとは、ノーベル賞のパロディで「人を笑わせ考えさせた研究」におくられる賞です。)


ふと見た瞬間に、「その形はなんなの?」と笑わせてくれる猫の液体感は、ねこの魅力的な部分のひとつでしょう。





  猫の突然死についての調査結果

突然死とは「瞬間的な死亡、もしくは原因となる病気を発症してから24時間以内に死亡すること」を示します。

飼い主さんからすれば、なんの病気も前触れもなく死んでしまい、茫然としてしまう突然死。

私も実際に、出かける前は元気だったのに買い物から帰ってきたらお気に入りの寝床で死んでいたという事がありました・・・


突然死の考えられる原因として3つ

  • 心筋症
  • 猫のフィラリア症
  • アナフィラキシーショック

以上が挙げられています。


また、オーストラリアで、年齢・季節、性別と突然死の因果関係について、研究がなされました。

研究結果として

  • 4歳以下の若い子に多い
  • 突然死の過半数がオス
  • の発生率が他の季節よりやや多い

ということが分かりました。


これらの研究結果を踏まえて対策することができればいいのですが、残念ながら防ぎきれないのが突然死。

猫に限らず人間でさえも突然死んでしまうことがあります。

大切なのは、一緒に過ごした時間を思い出として大切にしてあげることなのではないでしょうか。





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